フェアリー アクアリウム写真集（アピストグラマ・ヴィエジタ）
管理人は小型シクリッドが大好きです。エンゼルフィッシュやアフリカンシクリッド、そしてアピストには惹かれてしまいます。
今回紹介するのはアピストグラマ・ヴィエジタ（スーパーレッド）(Apistogramma viejita)です。ヴィエジタはマクマステリー(Apistogramma macmasteri)に非常に似ていて、相違がはっきりと分かりません。ネットで調べてみても明瞭な解答は無く、ショップでもおそらくは分かってのか否か不明です。何故なら棲息地が共にコロンビアのメタ川で、自然界でもハイブリッドが存在するくらいだそうです。
ヴィエジタとマクマステリーはアピストの「マクマステリー・グループ」に属すとされ、特徴はアガシジー等のロングボディとは異なりショートボディであることです。
海外のサイトで相違を調べてみたところ、ヴィエジタのボディは細めで、尾びれの胴側のスポットがラウンド状である事。マクマステリーのボディは広めで、尾びれの胴側のスポットは長方形状をしているということです。
写真のヴィエジタの尾びれの胴側のスポットは明らかにラウンド状です。2010年1月3日撮影
こちらのアピストはヴィエジタのノーマルタイプです。スーパーレッドのヴィエジタが近くにいるためフィンスプレッディングをしています。フィンスプレッディングは雄だけが行うのではなく、雄雌、雌雌でも行います。若い魚は行わないようです。フィンスプレッディングは威嚇の意味があるようで、明らかに弱い個体がフィンスプレッディングを受けるとすぐに逃げてしまいます。2010年4月17日撮影