61cm×48cm×32cm水槽も9年以上使用し古く、また、場所が玄関のシューズラックの上とやや不安な場所であったため、水槽を購入し、設置場所も変更することにしました。
設置場所に選んだのは同じく玄関です。シューズラックの反対側にちょうど90cm強の幅と30cm強の奥行きがありました。
水槽の検討に当たり前の水槽の熱帯魚たちを住まわす訳なので、それより小さいものは不可で、同等以上のサイズが必要となります。最初に定番である60cm×45cm×30cm水槽を検討しましたが、調べてみると、コトブキから90cm×45cm×30cmサイズの水槽を販売していることを見つけました。また、その水槽専用のキャビネットもありました。 そこで、まずは水槽専用キャビネットコトブキ プロスタイル900S-Lowを購入して設置を試みましたが、玄関には若干の傾斜があり、水平に設置することはできませんでした。職人に依頼してセメントを流してもらおうかとも考えましたが、キャビネットの下に同じ程度の面積の硬めの木材の板を2枚敷き、その板の間に防音防振パッドで調整してましたが、しかし、どうしてもがたつきがあるため、リフォーム業を営んでいる同級生に依頼して調整してもらったところ、さすがに職人、ぐらつきがなくなりました。くいを打って調整してあります。
キャビネットが設置出来たので水槽を購入しました。レグラスフラットF-900Mですが、現在メーカーのHPには記載が無く、廃盤のようですが、ショップでも在庫が無くなり次第終了ということでしょうか。90cm×36cm×30cmのSサイズのものは販売中で、容量は90Lです。こちらのMタイプの容量は60cm×45cm×45cmと同量の110Lです。
フィルターは従来のエーハイム2217はそのまま使い、パワーボックスを辞め、新たにエーハイムのプロフェッショナル3 2073を購入しました。プロフェッショナル3シリーズの特徴はプレフィルターで大きめなゴミをこしとってから濾材に水が流れるため、メンテナンスが楽になるということです。また、2217などの場合呼び水をする必要があり、これが結構やっかいで、なかなかフィルターに水が流れ出さないで苦労することがありますが、プロフェッショナル3では呼び水レバーを押すことで結構簡単に水がフィルターに流れ出すすため手間が省けます。
また、照明はJUNのエリーライトプラチナ900を購入しました。39W×2灯ですので90×45×45の90cmレギュラー水槽ですと光量不足ですが、容量が110Lつまり60cmワイド水槽(60×45×45)と同じですから、20W×4灯と同じということになり、光量は不足ではありません。水草水槽であれば決して十分とは言えませんが、フェアリー アクアリウム水槽では、この光量で満足です。
水草は全てエキノドルスとして熱帯魚を新居に移しました。2010年11月20日撮影
後日、この水槽も東日本大震災に見舞われたのですが、大きなな被害はなく、水槽がキャビネットから2〜3ミリほどずれた程度です。良く見ないと分からないのでそのままにしてあります。無論水はこぼれましたが、5L程で済みました。実はこの水槽が地震の際は一番心配で最悪、倒壊するのではと思いましたが、思いの外キャビネットが安定していたようです。
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