フェアリー アクアリウム写真集(アフリカンシクリッド水槽)

ニンボクロミス・ヴェネスタス

ベネスタス2010/6/15撮影の「デブ」と名付けたマラウィ湖産のニンボクロミス・ヴェネスタス。全長23cm程です。幼魚、若魚のうちは、右の写真のデブのように模様がはっきりとしていますが、成長するにつれ、模様はほぼ無くなります。資料によると自然下であれば30cmにまでなると言われています。仮に30cmになったとしたら、現在の60×45×45の水槽で飼育は不可能です。
幼魚、若魚は熱帯魚屋さんで希に販売しているようです。
また、口も大変大きく、自然下であれば小魚を補食すると言われていますが、同居のブリシャルディ(稚魚を含めて)を襲ったことは一度もありませんが、非常に大食いです。そのため糞の量も多くそれなりのメンテナンスが必要です。
大変になついており、水槽をたたくと寄ってきます。将にペットフィッシュです。

ラビドクロミス・カエルレウス

カエルレウス2010/10/23撮影の「キイロ」と名付けたマラウィ湖産のラビドクロミス・カエルレウス。全長13cm程です。
キイロには面白い習性があり、基本的には石の間を巣としており、出てくることはありません。餌を食べる時にしか巣からは出てきません。
従来ラビドクロミス・カエルレウスは気性の荒い魚ですが、「デブ」がこの水槽のボスであるため、どうやらおとなしく巣にいるのだと思います。いずれにしてもアフリカンシクリッドの混泳は難しく、失敗すると弱い魚は強い魚に殺されることになるようです。


ニンボクロミス・ヴェネスタスの幼魚

メスと思われるニンボクロミス・ヴェネスタスの幼魚の「チビデブ」ちゃんです。デブと比較すると大きさが良く分かると思います。これからの二人の関係が楽しみです。2011/6/18撮影
尚、これまでのADAの水槽は2010年10月に不慮の事故により割れてしまい、原因は水槽の上部をひっぱっていたためですが、現在ではコトブキのレグラスフラット F 600L(60×45×45)を使っています。

また、東日本大震災の際、この水槽は実は安定が良くないのか、15L程の水が溢れだし、キャビネットが2、3cm程ずれてしまいました。水槽自体も1cm程ずれました。さすがに見栄えが悪く、地震を思い出すので、水を抜いて戻しました。更に、鉄のくいをキャビネットに打ち固定させてみました。


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